店舗に加えてネットショップを開業する場合、何から始めればよいのでしょうか。そして、実際にネットショップでどのくらい売れるものなのでしょうか。
作り方がわからないと悩んでいませんか。
もしも初心者で悩んでいる方は、ネットショップの作り方で迷っている方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、ネットショップの作り方を悩んでいる方は、ネットショップを作らないか、もしくは、ネットショップは小さく始めることをおすすめします。
そこで、実際に何をすればいいのか、ということをご紹介します。
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目次
ネットショップを小さく開業する・作らないメリット
ネットショップを小さく開業する、作らないというのは、初心者にとてもおすすめです。
その理由ですが、まずは費用と労力を抑えられることです。
ネットショップは実店舗がない分、費用を抑えて開業できます。
しかし、最初からそれなりの規模で始めようと思うと、それなりの費用がかかってしまいます。
まず、当然のことながら、売り上げを立てるためには商品が必要です。
それなりに経験と、売上の実績があれば、いいのですが、全くの初心者が一からスタートする場合、大きな規模で始めるほどに費用や労力がかかります。
そのため、まずは、小さく作るか、「作らない」という選択肢で、対応できる範囲から始めるのがおすすめです。
ネットショップ運営に欠かせないすべての要素が【無料で】揃っているサービスを使う
お店は100%完成状態で出店する必要性はありません。
ネットショップ開業は通過点に過ぎず、開業準備の段階でオープンしてしまえば、仕入先との交渉もスムーズになります。
ネットショップの開業は難しそうなイメージがありますが、まずは無料サービスを利用しましょう。
一から作り方を調べて、決済方法などを調べていくうちに、断念してしまう人もいます。
ですが、無料サービスを活用すれば維持費は一切掛かりませんし、初心者でも本当に驚くほど簡単にネットショップが開設できますよ。
BASE(ベイス)
「BASE」など、無料で出店できるサービスを利用すればランニングコストを掛けることなくお店を開業できます。
初期・月額費用なしで開業でき、リスクなしでネットショプ運営ができます。
スタンダードプラン 「月額無料 決済手数料 3.6%~+40円+サービス利用料3%」
グロースプラン 「月額16,580円 決済手数料2.9%~」
プラン別、テーブルにまとめると以下のようになります。
プラン種別 | 月額料金 | 決済手数料 | サービス利用料 |
スタンダードプラン | 無料 | 3.6%~+40円 ※1 | 3% |
グロースプラン | 16,580円 | 2.9% ※2 | 無し |
※1決済方法がAmazon Pay、PayPalの場合、決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。
※2年払いの1ヶ月あたりの費用。年払いは、12ヶ月まとめてのお支払いとなります。月払いの費用は1ヶ月あたり19,980円となります。
【決済方法】後払い(Pay ID)、クレジットカード決済、銀行振り込、キャリア決済、コンビニ決済・Pay-easy、後払い決済、Amazon Pay、PayPal等8つの決済方法
※ シンプルなアクセス解析付き
※ iPhoneアプリリリースされました
※ 独自ドメイン対応
BASEは、無料サービスですが機能的には有料サービスと同等もしくはそれ以上に充実しています。オリジナルTシャツを無在庫で販売する機能などもあります。
STORES(ストアーズ)
初期・月額費用…0円
商品が売れる度に課金されるロイヤリティも無料です。
「驚くほど簡単にネットショップが作れる!【STORES】」は誰でも簡単にネットショップ(EC)作成できるサービスで毎月10,000店舗がオープン。
専門的な知識は不要で、豊富なテンプレートをカスタムし自分だけのショップが作れます。
管理画面もとてもシンプルで使いやすいのが特徴です。クレジットカード決済、代引き、銀行振り込み対応
※ ネットショップの商品以外にもダウンロード販売も可能
※ 注文オーダーの管理も可能
※ 国別の送料を設定することで海外への販売も可能
※ 商品登録数も無制限です
※ 独自ドメイン対応、発送サポートあり
ヤフーショッピング
そして、意外に盲点な、ヤフーショッピング。こちらも、商品を無料で「誰でも」出店できます。
手数料は、いろいろなケースがあるのでなんとも言えませんが、5%~20%と少々高いのですが、モール自体に集客力があるのが特徴です。
ベイスでお店を出したなら、自分で広告や宣伝をして集客しなければいけないのですが、ヤフーなら、とりあえずヤフーに集客はおまかせ。もちろん、出店=集客なので無料。
ですが、ヤフーショッピングはお店作りに、それなりの知識やスキルが必要ですので、「開店まで持っていける」自信のある人はトライしてみてください。
ネットショップを買う
資本力があったり、資金が余っているなら、実は、ネットショップを買う方法もあります。
専門の業者(ウェブアプリ開発企業やホームページ制作業者)に依頼して作ってもらい、そして、それを買い取ります。
ですが、この場合、業者によっては、保守契約(メンテナンス契約)のように「月額5万円」や「月額30万円」などの契約になる場合もあります。
制作料金は、内容にもよりますが50万円~数千万円までとなりますので、あまり一般的では有りません。
個人ではなく、資金に余裕があってオリジナルのサイトを作りたい企業は、この手法をとる場合もあります。
潤沢な資金を持っている上場企業や大企業は、このスクラッチ開発などをしていることがあります。
自分で制作する
私もこの手法を使っているのですが、ネットショップを自分で制作するという方法もあります。
ココナラはオンラインで完結するため、外出することもなく、オンライン上で依頼して、ネットショップを作ってもらうことが出来ます。
《Webサイト制作・Webデザイン》を行っているクリエイターもいますので、ホームページ制作/ECサイト構築/WordPressカスタマイズなどを依頼してみましょう。
予算に合わせてクリエイターをレビューから比較して選べますし、自分に知識がない場合も、ネットショップを一から作ることが可能です。
また、自分にプログラミング知識があれば、一から構築することも出来ます。
個人的におすすめなのは自社サイトとして、「ワードプレスで、組みわせて作る」という方法です。
具体的には、私は、ブログサービスの「ワードプレス」でウェブサイトを制作しているのですが、必要料金はサーバー代(ネットショップを公開する場所)だけ。
あとは、通販システムのアプリなどを入れるだけで、簡単にネットショップがスタートできます。
通販用のウェブアプリを借りると、ネット上に、店長さん専用のページが作られます。
IDとパスワードで入り、そこから商品情報などを入力してお店を作っていきます。
あとは自分の商品に入れ替え、好きなデザインに変えるだけ。
商品ページには、決済方法や配送方法を選択したり、注文商品を記録したりできるショッピングカート機能が必要ですが今は、さまざまな通販システムのアプリがあります。
そのほか、各商品ページを作成するためには、どのような商品かを伝える画像や説明文を忘れてはいけません。
商品の特徴を分かりやすく伝えるため、商品を撮影する際は、全体と詳細がわかる画像をそれぞれ用意しましょう。
まとめ
通販サイトの作り方を考えている人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今スタートするなら、ある程度の規模でネットショップを開業するよりも小さくスタートするか、無料でスタートしたほうが、最初の売り上げを立てやすいでしょう。
慣れないネットショップの運営で手間取っては、リピートにつながらなかったりクレームが発生したりする可能性もあります。
ネットショップを小さく開業することでリスクを最小限に抑えることができます。
通販サイトを運営するためのウェブサービスはたくさんあります。
無料のサービスから有料のサービスまでいろいろです。何を選ぶかは、予算の問題もあるでしょうから、それぞれが考えて判断してみてください。
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