「雑貨を仕入れてネットショップをやってみたい」
「どうやっていいのか分からない」ってことで悩んでいませんか?
これからネットショップや副業ビジネスを考えている方にとって、仕入れた雑貨が売れないかもしれないという不安は、なかなか尽きないと思います。
ネットショップにもさまざまな種類がありますが、雑貨店を開きたい場合、どんな方法があるのでしょうか?
ネットショップを開設するためにはどんな工夫が必要なのでしょうか?
そのコツや、ネットショップの開業方法について詳しくご紹介したいと思います。
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目次
ネットショップを始めても大丈夫?雑貨店を成功させるそのコツは?
今から、雑貨店のネットショップを検討している方もいるかもしれません。
これほど世の中にネットショップが増えているのに、今から始めても大丈夫なのでしょうか?って悩んでいる人もいるかも知れません。
結論からお話しますと、今からでも全然大丈夫です。
むしろこれから、IoT (※注1)やデジタル化がますます進んでいくことを考えると、インターネット販売の重要性はさらに増していくといえるでしょう。
さらに雑貨業界の市場規模(※注2)もまだ拡大中ですので、引き続き世間のニーズが高まっていくことは十分考えられます。
それではまず、ネットショップの大まかなメリットをご紹介します。
初期費用が実店舗より格段に安い
仮に雑貨屋さんをネットショップではなく、実店舗で開業するとしたら、土地のテナント代や什器(じゅうき)、備品、店頭に並べる商品の仕入れなどで、少なくとも数十万~数百万円が必要です。
しかしネットショップの場合、極端に言いますと自宅でパソコンとカメラがあればスタートできます。
扱う商材によっては、スマホ1つでのショップ経営も可能になってきているぐらいです。
そして、ネットショップを無料でスタートすれば、ほぼ初期費用はかかりません。
失敗したときの負担は少なくて済むと言えます。まずは商売の経験を積んでおきたい、という場合にもネットショップはおすすめです。
集客の幅が広い
さらに、集客範囲はインターネットを見ているすべての人が対象になります。
これは実店舗を構えて集客をするよりも、はるかに広範囲の人へアプローチができますよね。
実際に日本の雑貨は、海外の人にも人気です。
そして、今の時代は、海外とのネット取引もどんどん活性化していて、国をまたいだ越境 EC サービスもすごく進化しています。
世界中にあなたのショップの商品を売ることも、決して不可能ではありません。
安定した運営ができる
一般的に、実店舗では売り上げが安定するまでに時間が掛かるといわれています。
このため、安定するまで、その分、お金のやりくりに苦労することになるでしょう。
これに対して、ネットショップは売り上げが安定するのが比較的早いです。
副業としてスタートすることもできるので、収入的にも安定したショップ運営が可能となります。
ネットショップで雑貨店・雑貨販売を開業して成功させるコツ
それでは、具体的にインターネットで雑貨店を開業して成功させるためのコツや、方法をご紹介します。
今すぐ開業したい方はもちろん、将来的に開業したいと考えている方も、参考にしてみてください。
お店のコンセプトを考える(差別化)
たとえば売れ筋アイテムは、他のネットショップでも同じく取り扱っていることが多いです。
そして一般のお客様は、ネット検索で価格やさまざまな条件を比較し、より魅力を感じるネットショップからご購入をされると思います。
つまり、そのショップで“わざわざ”買いたくなるような理由がないかぎり、お客様からは選んでいただけないということ。
まずは、雑貨店で取り扱う商材やお店のコンセプトについて考えてみてください。
基本的には、ネットショップの雑貨店にしても、個人の資金力では、無印、ロフト、ドンキに勝てないからです。
個人は、ニッチ(隙間)と言われる、狭いニーズに注目して大手とは別の土俵で勝負することが必要となります。
たとえば、雑貨店なら、以下のように商材をセレクトすることが出来ます。
- インテリア雑貨
- キッチン雑貨
- ファッション雑貨
さらに、グラス、アクセサリー、文房具、など細分化できます。
さらに、雑貨なら、地域でまとめてみることもおすすめです。
- 北欧雑貨
- 韓国雑貨
- アメリカン雑貨
デザイン・見た目・製造工程で後は選ぶなど、差別化が大切です。
ハンドメイド雑貨、アンティーク雑貨なのか、または最先端のアイテムを選ぶのか、世界観を追求してみましょう。
私も、ニッチなジャンルを狙い、ネットビジネスやショップをしていたことがありますが、コンセプトを先に決めると、お店の世界観や品揃えを統一化できます。
その方が売上は伸びますし、他のお店と差別化することが出来て、伸びしろは高いです。
売れる仕組み:コンテンツ作りを行う。お客様と検索エンジンのため
売れるショップを作るためには、まずお店に来てもらわなければいけません。
ショップがどれほど素敵で、扱っている商品がどんなに魅力的だったとしても、そもそも世間の人に気づいてもらえなければ、お店に来てもらうことすら難しいですよね。
これは実店舗でもそうですし、ネットショップでも同じこと。集客をするために宣伝をしたり、広告を打ったりすることも必要になってきます。
このためには、「SEO」を分析することが出来ます。
SEOとは、Googleでの検索順位向上化を指します。
なぜSEOを意識するのかというと、その大きな理由は、インターネット検索で上位にいることが大事だからです。
特定の検索ワードで上位に来ているとどういうことが起きるのかというと、その商品をキーワードで探している人がそのサイトに訪れますし、検索結果でサイトをクリックしてもらう確率が格段に高いわけです。
基本的には、ネットショップでアクセスを伸ばすための方法はいくつかありますが、以下の理由があります。
- 圧倒的に知名度や人気があって、サイトへのアクセス数自体が多い
- 広告出稿もしくは業者に紹介してもらい、リスティング広告で宣伝をしている
- 検索上位に表示されている
まず 1 つめの「知名度や人気が高くアクセス数自体が多い」パターンは、検索ワードのジャンルやボリューム数にもよりますが、ごく一部の限られたショップにしか当てはまりません。
2 つめの「広告もしくは業者を使って意図的に順位を上げる」ですが、もしあなたのショップに資金的な余裕があって、ショップ内の機能や仕組みも整っており、商品やサービスにも自信があるようでしたら資金を少々かけても、宣伝費として、効果的に宣伝をすることです。
3 つめの「上位表示されている」ですが、サイト内の仕組みを整えたり、ブログを書いて発信したりして上位表示されれば、宣伝費や広告費をかけることがなく、純粋なSEOのみで集客することができるということです。
日本の検索サイトは、「 Google 」と「 Yahoo! 」が全体の 9 割以上のシェアを握っています。
さらに Yahoo! の検索アルゴリズムは Google のものを使っているため、事実上、Google の寡占状態となっています。
このためには、売れているショップには良質なコンテンツが豊富にあって、アクセスしてくれた人の購買ニーズや問題を解決できるような作りになっていることはもちろんですが、検索で上位にきていたりと、人々が足を自ら運べるようになっていないといけません。
SNS での集客も同時に考える
皆さんの中には、Instagram や Twitter 、YouTube などを利用されている方も多いと思います。
これらの各媒体で、ショップの情報や、宣伝を行ったほうが、SEOと同様に売上を伸ばしていくことが出来ます。
例)
・サイト →メインの情報掲載
・Facebook・Twitter →その簡易版
・Instagram →その画像だけ
・YouTube →動画で解説
・メルマガ →クローズドな場で伝えたいことなど
SEOを意識して、ブログを使うことはまだまだ有効です。
しかし、その他のSNSなどのツールを使って宣伝するとより一層効果的です。
メディアプラットフォームの note(ノート)でブログを公開する人も増えています。
今の時代は有名人やクリエイターでもない一般人が何かを発信し、共感してくれる人がいれば簡単にマネタイズできる仕組みが整ってきた社会。
このため、人気ショップに育てるには、消費者との接点を必ず押さることが必要で、複数媒体を育てたりインフルエンス(影響力)を持つことが必要です。
商品の仕入方法を検討し、仕入れルートを作る
ネットショップで雑貨店を開業するためには、商品の仕入れをする必要がありますよね。
そこで、雑貨店を開業する場合に、具体的な仕入れるためのルートや、方法をご紹介したいと思います。
仕入れサイト
国内最大級の仕入れサイト「NETSEA(ネッシー)」は、雑貨だけで58万件以上掲載されていいます。
まずは、人気店舗の新商品からチェックしてください。
こちらのネッシーは、バイヤー会員数と出展企業数は国内卸売モールサイト最大級で、仕入れ・卸のNETSEAは小売店が問屋(卸会社)から商品を仕入れることができる、会員登録無料のサイトです。
新しい仕入れ先を探しているバイヤーはもちろん、ネットショップを運営されている方や、開業されたい方は、この機会に登録をしておいてくださいね。
毎日数百から数千種類追加されるため、未開拓の売れ筋商品をみつけることができるかもしれません。
卸売業者から仕入れる
その他にも、直接雑貨を扱う卸売業者から仕入れるのもひとつの方法です。
卸売業者とは、生産者から商品を買い入れて店舗に卸す中間業者のことです。
たとえば、「BASE」では<スーパーデリバリー >と連携していて、通常発生する月額費用が数ヶ月無料になる特典などもあります。
輸入雑貨について、業者から仕入れるのが厳しい…という方や、語学力に自信がない人にも、同様に、「BASE」が提携している<タオバオ新幹線>がおすすめです。
BASEの<タオバオ新幹線>を利用すると、中国最大のショッピングモール<タオバオ>や<Tモール>の商品を、日本語で仕入れることができます。
買付けや発送手配も<タオバオ新幹線>が行ってくれるので、発送などの手間なども省略することができます。
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OEMを利用する
OEMとは、かんたんに言うと、自社ブランドを他社で製造してもらうことです。
特に工場を持っていない個人が自分の商品を作りたい場合は、OEMメーカーを活用すれば、手軽に自社商品を生み出すことができます。
くわしくは「OEMメーカー」などで検索してみてください。
作家と交渉して仕入れる
気に入った作家の雑貨を、自分のネットショップで販売させてもらえないか、直接交渉して仕入れる方法もあります。
コミケなどのイベントに参加して誘ったり、SNSを通して誘ったりするとよいでしょう。
また、ハンドメイド作家と直接契約したいなら、国内最大級のハンドメイドマーケットである「minne」などで探してみてください。
価格や納期などはきちんと契約を取り交わし、トラブルが起きないように注意しましょう。
お店を出店する
お店は100%完成状態で出店する必要性はありません。
ネットショップ開業は通過点に過ぎず、お店の開業は単なる通過点に過ぎません。
開業準備の段階でオープンしてしまえば、仕入先との交渉もスムーズになります。
ネットショップの開業は難しそうなイメージがありますが、まずは無料サービスを利用しましょう。
無料サービスを活用すれば維持費は一切掛かりません。
初心者でも本当に驚くほど簡単にネットショップが開設できますよ。
BASE(ベイス)
「BASE」など、無料で出店できるサービスを利用すればランニングコストを掛けることなくお店を開業できます。
初期・月額費用なしで開業でき、リスクなしでネットショプ運営ができます。
スタンダードプラン 「月額無料 決済手数料 3.6%~+40円+サービス利用料3%」
グロースプラン 「月額16,580円 決済手数料2.9%~」
プラン別、テーブルにまとめると以下のようになります。
プラン種別 | 月額料金 | 決済手数料 | サービス利用料 |
スタンダードプラン | 無料 | 3.6%~+40円 ※1 | 3% |
グロースプラン | 16,580円 | 2.9% ※2 | 無し |
※1決済方法がAmazon Pay、PayPalの場合、決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。
※2年払いの1ヶ月あたりの費用。年払いは、12ヶ月まとめてのお支払いとなります。月払いの費用は1ヶ月あたり19,980円となります。
【決済方法】後払い(Pay ID)、クレジットカード決済、銀行振り込、キャリア決済、コンビニ決済・Pay-easy、後払い決済、Amazon Pay、PayPal等8つの決済方法
※ シンプルなアクセス解析付き
※ iPhoneアプリリリースされました
※ 独自ドメイン対応
BASEは、無料サービスですが機能的には有料サービスと同等もしくはそれ以上に充実しています。オリジナルTシャツを無在庫で販売する機能などもあります。
STORES(ストアーズ)
初期・月額費用…0円
商品が売れる度に課金されるロイヤリティも無料です。
「驚くほど簡単にネットショップが作れる!【STORES】」は誰でも簡単にネットショップ(EC)作成できるサービスで毎月10,000店舗がオープン。
専門的な知識は不要で、豊富なテンプレートをカスタムし自分だけのショップが作れます。
管理画面もとてもシンプルで使いやすいのが特徴です。クレジットカード決済、代引き、銀行振り込み対応
※ ネットショップの商品以外にもダウンロード販売も可能
※ 注文オーダーの管理も可能
※ 国別の送料を設定することで海外への販売も可能
※ 商品登録数も無制限です
※ 独自ドメイン対応、発送サポートあり
開業届を提出して個人事業主になる
ネットショップの運営を始めたら、原則1カ月以内に「開業届」を提出しなければなりません。
また、青色申告を行うのであれば、「青色申告承認申請書」の提出も必要です。
副業としてネットショップを運営する場合でも、一定の収入があれば確定申告が必要となってきます。
その際、開業届と青色申告承認申請書を提出しておくと、控除枠が大きくなるというメリットがあります。
青色申告は開業届を出していないと利用できません。節税の意味でも、開業届と青色申告は提出しておいたほうが良いでしょう。
決済手段についても考えておく
無料のネットショップサービスを使って雑貨店を始めるなら、それほど考える必要はないのですが決済手段についても考えておく必要があります。
これに関しては、3 つあれば十分だと思います。
その理由は、このあと挙げる 3 つの手段でほとんどのユーザーニーズをカバーできるからです。
下記がおすすめの決済手段です。
- クレジット決済
- 後払い決済(コンビニ・銀行・郵便局・ LINE Pay など)
- 銀行振り込み、もしくは代引き
そしてほとんどのお客様は、クレジットと後払い決済で対応可能です。
ただし、決済手段を増やすということは、そのぶん売上げ処理や管理も煩雑になり、問題発生リスクも高くなるということなので、このあたりも考えておいてください。
まとめ
雑貨店は、ジャンルが幅広いので、先にコンセプトを決めて仕入とお店の世界観を統一することが大切です。
仕入先については、最近では、仕入れサイトもありますし、代行サービスもあるので、語学力の問題も考えることはありません。
ネットショップの運営は、今から始めていただいても全然大丈夫です。
売れているネットショップに共通する特徴は、売れる仕組み作り、ショップイメージの差別化、最適な決済手段、情報とデータの活用なども大切です。
是非参考にしてみてください。
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