「ネットショップで商品を売るためには、集客が必要」ということは、誰もが知っていることですよね。
ところが、実際にショップをはじめてみると、「どうやって集客したらいいの?」と壁にぶつかってしまったり、あるいは宣伝をしていないので、人が来ない、売れない、ってこともあると思います。
そこで、この記事では、主に無料でできる宣伝や、有料ですが、効果が高い宣伝方法について詳しくご紹介したいと思います。
目次
ネットショップの無料集客方法
まずは、無料ではじめられる宣伝方法から確認していきましょう。
無料での宣伝方法であれば、個人でも可能です!
そこで、それぞれの具体的な方法について解説したいと思います。
知人に開業したことを伝える
無料での宣伝方法の1つ目は、知人に開業したことを伝えることです!
まずは、あなたの家族や友人などに、自分のお店が開業したことを伝えてください。
お店の情報が話題にあがることで、集客につながる可能性をあげることができます。
ときには、既存の顧客は優秀な宣伝マンになってくれるかもしれませんので、実店舗で、すでに固定客のいるお店の場合には、その方にもネットショップを開業したことを伝えてください。
身近な家族や友人に商品を販売して見ることも大事です。
自分のスキルアップのためにも、積極的に対面販売や開業したことを伝えていくことには挑戦してください。
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、検索エンジンで上位表示されやすいWebコンテンツを制作し、自分のブログやWebサイトで公開するという宣伝方法です。
Googleなどの検索エンジンからWebページにアクセスした人が、自社の商品に興味を持ち、ネットショップにアクセスすることを狙います。
自社の商品を買ってくれる見込みのある人は、検索エンジンにどんなキーワードを入力するかを考え、そのニーズに応えるようなWebページを作ることで、アクセス増加につなげられます。
キーワードはなるべくそのものを購入したい人が検索するであろうキーワードでSEO対策を行うことがおすすめです。
最低限ショップ名で、トップで表示されるように工夫してみてください。
ちなみに、Wordpress等でのサイト作成はプログラミングのスキルなどなくてできますが、もし自分で作成する自信や時間がない方は、プロのサイト作成代行サービス等を使ってみるのも一つの手だと思います。
コンテンツSEOは難易度が高い、はじめるなら<note>を活用して
コンテンツSEOで成果をあげるためには、いわゆる「SEO対策」が必要ですし、最近の傾向としては、大きな企業のサイトや、運営歴が長くほかのページからさまざまなリンクをもらっているWebサイトの方が優遇される傾向にあり、一からはじめるのは非常にハードルが高いです。
もちろん、SEO対策の知識がある担当者がいれば、コンテンツSEOを考えてもいいと思いますが、知識がない方は、それだけで物凄く時間がかかってしまいます。
もし実施したい場合は、<note>というサービスを使ってコンテンツを作成することをおすすめします。
<note>は、誰もがコンテンツを投稿できるプラットフォームで、SEOにも強いため、Googleでも上位で表示しやすく鳴っています。
また、<note>自体がかなりのユーザー数を抱えているので、<note>からの流入を見込むことができます。
「BASE」では、<note>と連携しているので、<note>内のストアページに自分のショップの商品を並べることもできるので、両方を使えば、非常にスムーズです。
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SNSで情報を発信して集客につなげる
インターネットの集客手段として欠かすことができないのが、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用した集客方法です。
集客に活用したいSNSサービス。
個人的にネットショップの集客にオススメしたいのは、下記4つのサービスです。
これらのSNSは、無料で誰でも発信できることから、誰もが取り組みやすい宣伝方法です。
基本的には、SNSで継続的に投稿をおこなうことで、自分のショップの属性にあったフォロワーを集め、商品購入につなげることを目指します。
「共感」してくれるユーザーを集める、そのユーザーが推薦してはじめて商品が売れるという流れになります。
インフルエンサーマーケティング(衣装提供など)
インフルエンサーマーケティングとは、SNSで影響力のあるインフルエンサーに商品などを提供して、商材をアピールしてもらう販売手法のことです。
モデルとして見栄えの良い人。
写真撮影の技術のある人。
こちらの意図をよんでPRできる人。
SNSでの宣伝もおすすめですが、軌道に乗ってきたら、相手にお任せして、ナチュラルに商品をPRできるようなスキルのある方を探しましょう。
まずは、公式アカウントを作りしっかりとしたプロフィールを記載するところからはじめましょう。
無料ネットショップに関連した集客サービスを利用する
無料ネットショップ作成サービスの「BASE」と「STORES」なら、集客に関するアプリとよばれる機能が追加されています。
BASEという”コミュニティ”での集客に期待できるのでおすすめです。
BASEに出店すると、累計登録者数は1,100万も超えている「Pay ID(BASEショッピングアプリ)」にお店と商品が掲載されます。
このアプリを通じて買い物をしているユーザーも多いので、お店の横のつながりでの集客にも期待ができます。
BASEはネットショップ作成サービスでありながら、BASEというコミュティの1つとしても機能しているというわけです。
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STORESはファッションコーデアプリ”WEAR”と連携可能!
「WEAR」とは、ファッション通販サイト「ZOZO」が提供している、国内最大級のファッションコーディネイトアプリです。
そんな「WEAR」を利用する際には、あわせて「STORES」もチェックしてみてください。
「STORES」には「WEAR」に登録したアイテムを連携して販売する機能が登載されています。
無料ネットショップは、初期費用、維持費一切無料ですし、このように集客できるアプリがついていますので、宣伝も無料で同時にできる仕組みになっています。
有料でできるネットショップの宣伝方法
次に、有料の宣伝方法をご紹介します。
それぞれの仕組みと、メリット・デメリットも含めて、解説したいと思います。
リスティング広告
リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に表示する広告のことです。
検索連動型広告とも呼ばれます。
商品を購入してくれる見込みのある人が「検索エンジンに入力しそうなキーワード」をあらかじめ指定し、そのキーワードの検索結果に広告を表示させる宣伝方法です。
メリットは、「購買意欲の高いユーザーに確実に訴求できる」という点です。
デメリットは、競合が多いキーワードでは費用が高くなる、という点です。
リスティング広告の配信方法として代表的なものは、「Google広告」と「Yahoo!広告」です。
2. アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、第三者のブログやSNSで商品を紹介してもらい、その成果として売上やクリックが発生した分だけ費用が発生する広告です。「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
かんたんに言うと、冒頭で説明したコンテンツSEOやSNS運用をしている人に、自分の商品を宣伝してもらうというイメージです。
成果が発生した分だけ広告費が発生するので、無駄な費用が発生しにくいことがメリットです。
3. SNS広告
SNS広告とは、TwitterやInstagramなどのSNS上に掲載される有料広告です。
SNSの投稿と投稿の間に溶け込むようにして、広告を表示させることができます。
代表的な配信サービスは、「Twitter広告」や「Facebook広告」です。Instagramに配信する場合には、Facebook広告を利用することになります。
とくにFacebook広告は、くわしいユーザー情報を豊富に保有しているため、年齢層や性別、居住エリア、ユーザーの関心などを基準にした、くわしいターゲティング設定が可能です。
その他・催事などのオフラインイベント
催事や見本市などのオフラインイベントに参加する、という宣伝方法もあります。
イベントにブースを出して商品を並べ、来場者に対面で宣伝・販売する手法です。
展示会や見本市の場合には、小売業者に向けて、自社の商品を仕入れてもらうためのアピールをすることになります。
まとめ
今回は、ネットショップを開業した際に、お金を掛けることなく”無料”で宣伝する方法についてご紹介しました。
ただし、無料の場合に効果がなかったりする場合や、更に大きなお店の実績を作りたいという方は、あわせて有料広告についてもチェックしてみてください。
ネットショップを成功させるには、宣伝戦略を練ることが必要です。
ですが、有料のものがまだ敷居が高いなら、まずはアプリと連動していたりnoteで宣伝をしてみることをおすすめします。
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