今回は、これからネットショップの開業を考えている方に、アパレルネットショップを開く場合の開業方法をご紹介します。
初心者の場合、アパレル(服飾・洋服)ネットショップの開業方法がわからないことも多いと思います。
- いつかアパレル通販サイトを開業したい
- アパレル商材の仕入方法について知りたい
- ネットショップで失敗したくない方
このような方は、是非参考にしてみてくださいね。
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また、ネットショップ作成や、その他サービスを販売している人はこちらもチェックしてみてください。
アパレルネットショップの立ち上げ方
アパレル系のネットショップをスムーズに運営していくためには、ショップを立ち上げる前に入念な準備をしておく必要があります。
他のショップとは違い、どのようなコツが必要なのかをご紹介したいと思います。
アパレル商材の仕入れ先を決定する
アパレル系ネットショップの立ち上げ準備の中で最初に行うことは、実際に販売する商品を用意することです。
アパレルのショップを開くために大切なのが「商品」です。
ハンドメイド商品のように自分で商品を作らない場合、商品をオーナー様自身で仕入れる必要があるので、まずは仕入先を決定してください。
ここでご紹介する仕入れサイト(問屋も含む)は、実績はなくても取引できます。
国内仕入れなので、不良品は返品できるなどリスクの少ない仕入方法ですので是非利用してみてください。
仕入れサイトならNETSEA(ネッシー)
国内最大級の仕入れサイト「NETSEA(ネッシー)」は、雑貨だけで58万件以上掲載されていいます。
まずは、人気店舗の新商品からチェックしてください。
こちらのネッシーは、バイヤー会員数と出展企業数は国内卸売モールサイト最大級で、仕入れ・卸のNETSEAは小売店が問屋(卸会社)から商品を仕入れることができる、会員登録無料のサイトです。
問屋のモールサイトなのでほとんど見積り不要で簡単に比較ができる! のと、クレカや後払いなど仕入れに必要な決済も充実の仕入れサイトです。
新しい仕入れ先を探しているバイヤーはもちろん、ネットショップを運営されている方や、開業されたい方は、この機会に登録をしておいてくださいね。
毎日数百から数千種類追加されるため、未開拓の売れ筋商品をみつけることができるかもしれません。
卸売業者から仕入れる…BASE
その他にも、直接雑貨を扱う卸売業者から仕入れるのもひとつの方法です。
卸売業者とは、生産者から商品を買い入れて店舗に卸す中間業者のことです。
たとえば、「BASE」では<スーパーデリバリー >と連携していて、通常発生する月額費用が数ヶ月無料になる特典などもあります。
輸入雑貨について、業者から仕入れるのが厳しい…という方や、語学力に自信がない人にも、同様に、「BASE」が提携している<タオバオ新幹線>がおすすめです。
BASEの<タオバオ新幹線>を利用すると、中国最大のショッピングモール<タオバオ>や<Tモール>の商品を、日本語で仕入れることができます。
買付けや発送手配も<タオバオ新幹線>が行ってくれるので、発送などの手間なども省略することができます。
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OEMを利用する
OEMとは、かんたんに言うと、自社ブランドを他社で製造してもらうことです。
特に工場を持っていない個人が自分の商品を作りたい場合は、OEMメーカーを活用すれば、手軽に自社商品を生み出すことができます。
くわしくは「OEMメーカー」などで検索してみてください。
その他にも、主な探し方は下記のとおりです。
- インターネット
- 電話帳(iタウンページ)
- 展示会
- 取引のある業者に聞いてみる
一般的に縫製工場は一つの製品だけに特化して製造をしています。
地道な作業になりますが、小さな工場ほど、小ロットの注文などにも対応してくれるかもしれません。
作家と交渉して仕入れる
気に入った作家の雑貨を、自分のネットショップで販売させてもらえないか、直接交渉して仕入れる方法もあります。
コミケなどのイベントに参加して誘ったり、SNSを通して誘ったりするとよいでしょう。
また、アパレルのハンドメイド作家と直接契約したいなら、国内最大級のハンドメイドマーケットである「minne」などで探してみてください。
価格や納期などはきちんと契約を取り交わし、トラブルが起きないように注意しましょう。
海外・現地で買付する
あまり現実的ではありませんが、海外に直接出向いて仕入れをする方法です。
アパレルでは、韓国の南大門と東大門周辺、中国の広州、杭州の卸売市場などが定番です。
- 韓国・・・南大門、東大門
- 中国・・・広州、杭州※、義烏(イーウー)
韓国で仕入れをする際には、アテンド(付添人)やエージェント(仲介業者)と呼ばれるガイドをつけて選ぶことがおすすめで、ガイドの料金は業者ごとに違いますが、購入金額に対して10%~15%の手数料が相場です。
出店先を決める
商品を仕入れる方法を確保したところで、次は「どうやって出店するか」を考える必要があります。
インターネット上でネットショップを始める場合、出店方法として大きく「モール型」「カート型」「ECパッケージ型」の3種類の中から選択する必要があります。
ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
モール型
大きな建物の中に複数の小売店や飲食店などが入っているショッピングモールのように、各ストアのオンラインサイトが運営元のサイトに一覧で表示されるタイプのサービスがモール型サービス。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどがこのタイプにあてはまります。
こうしたモール型サービスの最大の強みは、集客力の高さです。
一方でモール型サービスのデメリットは、サービス内での競争が非常に激しいこと。
メリットで紹介したように、多くの店舗で販売されている商品が一覧で表示されるため、工夫を凝らさないとネットショップにお客様を取り込むことが難しくなっています。
カート型
ネットショップ運用に必要な機能が一式揃っていて、インターネットブラウザ上で全ての操作が行えるのがカート型のサービス。
「BASE」など、「STORES」は誰でも簡単にネットショップ(EC)作成できるサービスで毎月10,000店舗がオープン。
無料で出店できるサービスを利用すればランニングコストを掛けることなくお店を開業できます。
カート型サービスの一番の強みが、誰でも気軽にネットショップを開くことができるという点。
ネットショップを始めるために特別なソフトウェアを購入したり、自分でサーバーを契約する必要がないので、専門知識がなくても簡単に始めることができます。
ECパッケージ型
ECパッケージ型とは、販売されているパッケージシステムを購入・インストールし、必要な機能をカスタマイズしてネットショップを作っていく方法のこと。
自分自身で、オーナー様自身で運営・管理するため、先に紹介したものちお比較すると自由度が高いのが特徴です。
ただし、サーバーの準備や管理、パッケージシステムの費用に高額なコストがかかります。
時間もかかりますので、リスクを最小限に抑え、少しずつ大きくしていきたいならあまりおすすめできません。
開業届を提出して個人事業主になる
ネットショップの運営を始めたら、原則1カ月以内に「開業届」を提出しなければなりません。
また、青色申告を行うのであれば、「青色申告承認申請書」の提出も必要です。
本業・副業に関わらず、ネットショップ運営で得た所得額が年間20万円を超えると、確定申告が必要となります。
その際、開業届と青色申告承認申請書を提出しておくと、控除枠が大きくなるというメリットがあります。
青色申告は開業届を出していないと利用できません。節税の意味でも、開業届と青色申告は提出しておいたほうが良いでしょう。
オリジナルブランドの商標登録
アパレルの場合は、オリジナル商品を、ブランド化して販売することも検討している方もいらっしゃるかもしれません。
その際には、商標登録をしましょう。
個人でも法人名義でも登録できます。
商標登録の費用は全て自分でした場合には、1区分で3万円~4万円(5年)、特許事務所に依頼すると平均14万円(5年)程かかります。
「Cotobox」を利用すると約5万円(5年)と割安に出願登録できます。
また、その際には、ブランドのコンセプトに合ったロゴを作成しましょう。
ココナラのクリエイターに依頼するのであれば、最安1万程度から依頼できます。(2023年4月現在、新規登録の場合500円の特典もらえるキャンペーンも実施中)
まとめ
今回は、初心者向けにアパレルネットショップの開業方法について解説しました。
まずは「ネットショップの開業準備」からはじめましょう。
資金的にきびしい、将来的には出店してみたいという方は、多いと思いますが、今は無料でネットショップを解説したり、ネットで気軽に仕入れたりする方法もあるので、始めやすいと言えます。
是非参考にしてみてください。
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