「驚くほど簡単にネットショップが作れる!【STORES】」は誰でも簡単にネットショップ(EC)作成できるサービスで、毎月10,000店舗がオープンしています。
始めたばかりの頃は在庫数や負担も小さくて済みますが、売り上げの増加やショップ規模の拡大を考えていたり、在庫が余ってしまうなど、しだいに在庫の保管方法に悩んでしまうオーナーさんは多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では『STORESでの在庫管理』をテーマに、おすすめの在庫管理方法をご紹介します。
今現在、個人でネットショップを運営しているという方はぜひ参考にしてみてください!
目次
STORESでの在庫管理について
STORES(ストアーズ)はサイト制作の知識がない素人でも簡単に本格的なネットショップを作れるサービス。
メールとパスワード登録のみで利用を開始できるので、SNSのように気軽に始められます!
さらに、登録完了後は「サイトのデザイン」や「販売商品の登録」など、開設フローに従って進めるだけで本格的なネットショップを作成・公開できます。
ストアーズでは毎月10,000を超えるネットショップが開設されているそうです!
基本的には、STORESなら在庫管理も簡単なので、とてもおすすめです!
基本的に無料でネットショップを持てるので、個人間取引レベルの人にお勧めです。
オープンソース型(EC-cubeやWordpressなど)は難しくてわからない、ショッピングモールは初期費用や月額費用が高いと悩んでいる人にお勧め出来ます。
STORESの倉庫サービス
STORESには倉庫サービスがあります。アドオン一覧から倉庫サービスをONにするとダッシュボードにアイコンが出るようになります!
こちらなら在庫管理がしやすいですよね。
倉庫サービスは、アイテムを倉庫に送るだけでOK。
保管・梱包・発送業務を全て代行してくれるのが特徴です。
かかる費用は以下の4つのみで、サイズによって異なります。
- 入庫料:1点あたり18円
- 保管料:1個/日あたり0.2〜10円
- 配送料(沖縄と離島は別途配送料がかかります):1個 あたり330〜1,100円
- 追加ピック料(1回の配送で2個以上のアイテムを同梱する場合):1個あたり14〜42円
在庫管理なども含めて、面倒な作業を全てお任せできるのが最大のメリットですが、初期費用がかからないのもポイントですよね。
初期費用・月額固定費はかかりません。
物流サービスを使った分だけ支払うという形になりますので、期間限定や短期集中などでも利用することが出来ます。
ただし、縦・横・高さの合計が140cm以上や15kg以上の大型商品は利用できません。海外発送には非対応です。
倉庫に送ったアイテムにつきましては、倉庫にアイテムが到着後から1週間程度で倉庫サービス一覧に反映されます。
基本的にはSTORESで在庫数を登録しておけば管理は簡単!
在庫数表示機能 | 在庫数が残り3点以下になると、自動的に在庫数が表示される機能。人気商品のアピールにもつながる。 |
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基本的に、STORESで在庫数を登録しておくと、注文が確定した時点で、在庫数が一つ減る仕組みになっています。
また、オーダーキャンセルとなった場合も、在庫がもとに戻るようになっていますし、都合でキャンセルとした場合にも、戻すのか在庫数を減らすのかを選択することが出来ます。
そして、ストアで品切れになってしまった場合は、SOLD OUTと自動的に表示されますので、売り切れなのに注文が入ってしまうということはありません。
在庫管理に問題がなければ、在庫数が狂ってしまうということも有りませんし、無在庫の商品が売れてしまうなんてことも有りませんので、安心してくださいね。
出荷作業や在庫管理を楽にする「品番管理」機能をリリース
STORESでは、アイテムやバリエーションに品番・バーコードが登録できる「品番管理機能」がリリースされています。
品番またはバーコードの登録は必須ではありませんが、アイテムの管理に品番を利用する場合は、50文字以内の、任意の文字(全角も可)・記号・数値で、登録ができます。
品番とバーコードでアイテムを検索したり、登録した品番とバーコードがオーダーCSVや納品書にも一緒に掲出されます。
品番管理機能を活用することで、効率的かつ正確な商品管理・出荷作業が可能になりますし、在庫管理がとても楽になります。
アイテム数の多いショップを運営するオーナーさまは、商品の発注や在庫管理の難易度が高く、在庫を正しく把握できないことによる機会損失や、在庫過多になってしまうことが少なくありません。
STORESでは、ストアオーナーさまはストア独自の「品番」を付与して管理することが可能になり、発注ミスや在庫数の数え間違いを防ぐことができるようになっています。※本機能は、スタンダードプラン(決済手数料:3.6%、月額1,980円)をご利用のオーナーさまのみご利用いただけます。
STORESなら、在庫数一括更新機能がある!
ECショップ構築プラットフォーム「STORES(ストアーズ)」は、CSVを使ってアイテムの在庫数をまとめて確認・更新できる「在庫数一括更新機能」をこのたびリリースしています。
これは、その名前のとおり、アイテムの在庫数をまとめて確認・更新できる「在庫数一括更新機能」です。
同社では今回の対応によって、手動で在庫数一覧を作成したり、アイテム詳細画面を1つずつ開いて在庫数の変更をされていたオーナーの業務が大幅に効率化でき、在庫管理業務の短縮につながるようになっています。
なお同機能の利用には、スタンダードプラン(決済手数料:3.6%、月額1,980円)に加入する必要があるのですが、たとえば、『棚卸しのため、アイテムごとの在庫数を一括で確認したい』、『実店舗と在庫を連携しているため、販売した分の在庫数を一括で更新したい』、『複数のアイテムが入荷したときに在庫数を一括更新したい』等の希望にも合わせて利用できるようになっています。
オンライン・オフラインを問わず、在庫管理をしっかりしたい人も、STORESなら管理しやすいと思います。
在庫管理を外部サイトに委託する時の注意点
STORESを含めて、在庫管理を外部に委託する場合の注意点を見ていきましょう。
サービスを選ぶときはスピードと安定性を重視する
データ同期にかかるスピードやシステムの安定性は、運営にかかわる重要な項目です。
サーバー負担などにより不安定になってしまうと在庫管理に支障をきたしてしまう場合もあるため、安定しているサービスを選ぶことがおすすめです。
実績がある会社を選ぶ
STORESのように、実績が豊富な会社ほど、幅広い在庫管理ノウハウを備えています。
サポート内容・システムともに満足できるサービスだったりすることが多いので、作業効率を上げるためにも重要なポイントです。
在庫の自動更新は可能かどうか
STORESは、在庫の自動更新に対応をしていますが、こちらの在庫の自動更新についても確認が必要です。
商品登録や在庫の自動更新といった入力業務のサポート領域が多ければ多いほど、費用対効果も高いですし手間を省くことが出来ます。
売上規模の大きいサイトはSTORESの「スタンダードプラン」がオススメ
STORES(ストアーズ)は利用開始時点では「フリープラン」で始まりますが、毎月の売り上げが安定しており、サイト集客に力を入れたい場合「スタンダードプラン」の切り替えがおすすめです。
「スタンダードプラン」は売り上げ金額が安定しているサイトのために用意されたプランとなっています。
フリープランと違い、月額費用が1980円必要だが、決済手数料がフリープランよりも低くなりますし、月のランニングコストが安くなります。
また、先程ご紹介した、品番管理機能などの在庫管理機能や、独自ドメインやアクセス解析などスタンダードプランだけの機能が利用できますのでおすすめです。
スタンダードプラン限定の機能
フリープラン・スタンダードプラン共通 | スタンダードプラン限定 |
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予約販売 / まとめ販売 / 再入荷お知らせ / クーポン / シール / ニュース / 告知ボード / シークレット / 年齢制限 / 販売期間設定 / 購入個数制限 / レビュー / FAQ / オーダーCSV出力 / 納品書PDF出力 / ギフトフォーム / Google Analytics連携 | 品番管理 / 独自ドメイン / 決済手段カスタマイズ / 代引き・Amazon Pay決済設定 / アクセス解析機能 / STORESロゴ非表示 / 送り状CSV出力 |
スタンダードプランに移行した場合、実際どれくらいお得になるの?と気になる方は、こちらで計算出来ます!
詳しくは、STORESの公式サイトをご覧ください。
まとめ
今回は、STORES(ストアーズ)で在庫管理ができる?っていうことについてご紹介しました。
STORESのスタンダードプランは機能が充実しており、充分本格的なサイトを目指すことができます。
似たサービスにBASEがあるが、BASEでは登録時に、名前・事業所住所の提出が義務付けられており、敷居が高い印象がありますが、その点STORESでは時間をかけずにネットショップを開設できます。
在庫管理もとても楽なので、ネットショップ開設にはぜひSTORESを利用してみてくださいね。